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習近平国家主席が「パレスチナ人民連帯国際デー」記念会合に祝電
Update Time:2024.11.28 Source: Clicks:11
習近平国家主席は26日、同日に国連で開かれた「パレスチナ人民連帯国際デー」記念会合に祝電を送った。新華社が伝えた。
習主席は「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、国際的な公正と正義に関わる。国連安保理決議の全面的かつ実効性ある履行、早期の停戦、地域情勢の緩和が喫緊の課題だ。根本的な解決策は『二国家解決』を具体的に実行し、パレスチナ問題の政治的解決を後押しし、1967年の国境に基づいて東エルサレムを首都とする、完全な主権を有する独立したパレスチナ国家を樹立し、パレスチナの人々の建国権、生存権、帰還権を確保することだ」と指摘。
「中国は常にパレスチナの人々の民族としての合法的な権利の回復という正義の事業を断固として支持し、パレスチナの各派閥の団結を強化し、『分断の終結とパレスチナの民族団結の強化に関する北京宣言』を実行に移し、内部の和解を実現することを支持している。中国はパレスチナが国連の正式な加盟国となることを断固として支持し、より大規模かつ権威と実効性のある国際和平会議の開催を支持する。中国は引き続き国際社会と共に戦火の終結と殺戮の停止を後押しし、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によるガザの人々への人道支援の継続を支持し、パレスチナ問題が『二国家解決』という正しい道に戻り、包括的で公正かつ永続的な解決を早期に得る後押しをしていく」とした。(編集NA)