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大国の代表的な設備、「海葵1号」と「海基2号」が同時に稼働開始へ

Update Time:2024.09.22 Source: Clicks:32
中国海洋石油集団有限公司が19日に明らかにしたところによると、「海葵1号」と「海基2号」という2つの大国の代表的な設備が同時に稼働開始することになった。これは中国の超大型石油・ガス設備の独自建設能力が世界の先進レベルに到達したことを示している。中央テレビニュースが伝えた。
アジア一の深海ジャケットである「海基2号」は油井掘削、生産、生活の多機能を一体化したもので、全高は428mで、総重量は5万トン以上。
アジア初の円筒形海上石油・ガス処理工場である「海葵1号」の高さは90m近く、総重量は約3万7000トン。最大石油貯蔵量は6万トンに達し、毎日約5600トンの原油を処理できる。

2つの大国の代表的な設備の所在地である流花油田は1996年3月に生産を開始した、中国初の深海油田だ。平均水深は約324mで、確認埋蔵量は1億6000万トン以上。同油田は28年の採掘により、累計2300万トン以上の深海石油・ガスを供給してきた。(編集YF)